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寝ても疲れが取れない、眠れていない気がする人へ | 4つの腸タイプチェックでわかるあなたの不調の原因

「たっぷり寝たのに、朝から体が重い」

「休んだはずなのに、頭がぼんやりする」

「眠っても疲れが抜けない」

そんな悩みを抱えている人が増えています。

 

病院で検査しても異常がなく、
「歳のせいかな」「ストレスかな」とあきらめていませんか?

疲れて横になる女性

実はその原因、“腸のタイプ” にあるかもしれません。

 

腸は「第二の脳」。眠りや疲れにも深く関係している

 

腸は、栄養を吸収するだけでなく、
心や睡眠のバランスを保つホルモン「セロトニン」を作る重要な臓器。

 

このセロトニンは、夜になると「メラトニン」という眠りのホルモンに変わります。
つまり腸が乱れていると、眠りの質も落ちて疲れが取れにくくなるのです。

 

さらに腸と脳は神経で直接つながっているため、腸の不調は自律神経にも影響を与え、
「寝ても休まらない」「体がだるい」「気分が落ち込む」といった不調を引き起こします。

 

あなたの腸タイプをチェック!

 

ここからは、寝ても疲れが取れない人に多い4つの腸タイプを紹介します。
自分に近いタイプを探してみましょう。

 

【タイプ①】停滞腸タイプ(動きが鈍い腸)

特徴

  • 朝起きてもお腹が動かない

  • 便秘気味で、お腹が張りやすい

  • 一度座ると立ち上がるのが面倒

 

このタイプは、腸のぜん動運動が弱くなっている状態。
血流も滞り、体全体の代謝が落ちています。

 

改善ポイント

  • 朝起きたらまず白湯を一杯。

  • 食事では「海藻・納豆・オクラ」など水溶性食物繊維を意識。

  • 軽いストレッチや深呼吸で腸を刺激してあげましょう。

 

腸の動きが戻ると、血流も上がり、朝のだるさが軽くなります。

 

【タイプ②】ガス腸タイプ(ため込み腸)

特徴

  • お腹が張って苦しい

  • 食後にガスやげっぷが多い

  • 気分が落ち込みやすく、集中力が続かない

腸内に悪玉菌が増え、ガスが発生しているタイプ。
腸の中で炎症が起きていることもあります。

おなかがスッキリしない

改善ポイント

  • 発酵食品(みそ・ぬか漬け・ヨーグルト)を取り入れる

  • 水溶性食物繊維(海藻・きのこ・大麦)で腸内を掃除

  • 冷たい飲み物を避け、白湯や温かいスープを中心に

 

ガス腸は「ストレス腸」とも呼ばれます。
焦らず、腸を温めて育てるような気持ちでケアしていきましょう。

 

【タイプ③】過緊張腸タイプ(ストレス腸)

 

特徴

  • 常に緊張していてリラックスできない

  • 夜になると目が冴えて眠れない

  • お腹が硬く、手足が冷えやすい

このタイプは、自律神経のバランスが乱れ、
常に交感神経が優位になっている状態。

 

眠りのホルモン「メラトニン」がうまく分泌されず、
寝ても休まらない・疲れが抜けない…という悪循環に。

 

改善ポイント

  • 就寝前はスマホ・テレビをオフにして照明を暗く

  • 寝る2時間前にぬるめのお風呂で副交感神経を優位に

  • マグネシウム・カルシウム・亜鉛などのミネラルを補給

 

特にミネラルは神経の興奮を鎮め、
“眠れる体”を取り戻すカギになります。

 

【タイプ④】栄養枯渇腸タイプ(吸収できない腸)

 

特徴

  • 食べても元気が出ない

  • 甘いものやカフェインを欲する

  • 髪や肌がパサつき、疲れやすい

 

このタイプは、腸の状態が悪く、
食べた栄養がしっかり吸収されていない状態。
現代では最も多いタイプとも言われています。

 

改善ポイント

  • 食事は“消化のやさしい温かいもの”を中心に

  • タンパク質と鉄・亜鉛・マグネシウムを意識してとる

  • 腸内環境を整える乳酸菌・オリゴ糖をプラス

 

食べても元気が出ない人は、「食べ方」と「腸の吸収力」を見直すことが第一歩。

 

睡眠と疲れに深く関係する「たんぱく質」と「ミネラル」

 

睡眠ホルモンや神経伝達物質を作るには、材料となる栄養が必要です。

 

● たんぱく質

筋肉や臓器だけでなく、ホルモン・神経物質の材料でもあります。
肉・魚・卵・大豆などをバランスよく。
消化が弱い方は、スープや味噌汁で温めながら摂るのがおすすめ。

 

● ミネラル

神経を落ち着かせ、筋肉や血管を柔らかく保ちます。
不足すると不眠・イライラ・だるさの原因に。

特に現代は土壌からミネラルが失われており、
野菜だけでは十分に補えないのが現実です。

 

サプリではなく“食べ物由来”のミネラルを

 

当店で扱っている天然ミネラルサプリは、
基本的に化学合成ではなく、すべて食品成分から作られたもの。

 

それは化学合成されたものは、「医薬品」と同じ状態で
体にとって負担になることも多いから。

 

メーカーと契約している特定地域で採れた素材を使用し、
吸収率が高く、体にやさしいのが特徴です。

 

「寝つきが良くなった」「朝のだるさが軽くなった」
そんなお声も多く寄せられています。

 

ただしサプリはあくまで“補助”。
基本は、毎日の食事と腸のケアが土台です。

 

Q&A:疲れが抜けないのは年齢のせい?

 

Q. 年齢とともに疲れが取れにくくなるのは自然なこと?
A. 年齢よりも“腸年齢”が関係しています。
腸が元気なら代謝も落ちないから、いつまでも若々しくいることができます。

 

Q. サプリを飲めば改善しますか?
A. 食事・睡眠・腸活が整ってこそ効果を発揮します。
「栄養を入れる前に、吸収できる腸をつくる」が基本です。

 

Q. どのくらいで体の変化を感じますか?
A. 2〜3週間で「朝の目覚めが違う」と感じる方が多いです。
腸は3日で変化を始め、3ヶ月で体質が変わるといわれています。

 

まとめ──“寝ても疲れる”は体からのSOS

 

眠れない・疲れが取れないのは、
心の問題ではなく、腸の問題であることがほとんどです。

 

腸のタイプを知り、自分に合ったケアをすることで、
自然と眠りの質もエネルギーも戻ってきます。

 

「しっかり寝ても疲れる」
そんなあなたは、腸を整えるサインの真っ最中。
相談薬店では、体質に合わせた腸活と栄養の整え方をご提案しています。

 

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