気分の落ち込み、イライラは心の問題だけじゃない。たんぱく質・ミネラルの補給と腸を整えることで心は整います

最近、こんなことはありませんか?

  • 気分が沈む、やる気が出ない

  • ちょっとしたことでイライラしてしまう

  • 理由もなく不安になる

  • 朝起きても疲れが取れない

 

これらの不調を「自分の心が弱いから」「更年期だから」と片づけてしまう方が多いのですが──
実は、その原因の多くは**“腸の不調”と“栄養不足”**にあります。

 

心の不調は、心だけの問題ではありません。
体の奥、特に「腸と栄養のバランス」から整えることが、気分の回復にもつながります。

 

腸は“第2の脳”──心と密接に関係している

 

腸には、脳とほぼ同じ数の神経細胞が存在しており、神経伝達物質を自ら作り出す器官でもあります。
その代表が「幸せホルモン」と呼ばれる セロトニン

 

セロトニンの約90%は、実は脳ではなく腸で作られているのです。
つまり腸が元気でないと、心を安定させるホルモンも作れないということ。

 

腸内環境が乱れると、

  • セロトニンの生成が低下

  • 自律神経が乱れやすくなる

  • ストレスを感じやすくなる

結果として、気分の落ち込み・不安・イライラなどの“心の不調”につながります。

 

うつや気分の不調、その裏に「たんぱく質とミネラル不足」

 

腸の状態に加えて、見逃せないのが 栄養の偏り
現代人の多くは、知らず知らずのうちに「隠れ栄養不足」になっています。

 

和朝食

特に不足しやすいのが、

  • たんぱく質(ホルモンや神経伝達物質の材料)

  • ミネラル(神経と筋肉の働きを支える)

たんぱく質はセロトニンを作るための「材料」。
ミネラルは脳と腸をつなぐ“電線”のような役割をしています。
どちらが欠けても、脳がうまく働けません。

 

気分の浮き沈みや不安感が強い方の多くは、腸内環境が乱れているだけでなく、
血液検査で「鉄・亜鉛・マグネシウム」などの数値が低いことがよくあります。

 

現代の食事では“栄養不足”になりやすい理由

 

「ちゃんと食べているのに、どうして栄養不足?」
そう感じる方も多いでしょう。

 

その理由は、現代の食材そのものが昔より栄養が少なくなっているから。

・土壌のミネラルが枯渇している
・農薬や化学肥料で微生物が減少
・加工食品・コンビニ食の増加

こうした環境の変化で、見た目は同じ野菜でも、
昔の野菜と比べて栄養価が半分以下という研究結果もあります。

つまり、「バランスよく食べているつもり」でも栄養が足りないのが、今の日本の食卓なのです。

 

ミネラル補給の工夫──まずは“食事”から

 

ミネラルは、体の中で作り出すことができません。
だからこそ、毎日の食事から意識して摂ることが大切です。

 

ミネラルを多く含む食品

  • ひじき・わかめ・昆布などの海藻類

  • ごま・アーモンド・くるみなどのナッツ類

  • 小魚・しじみ・あさりなどの魚介類

  • 玄米・雑穀・大豆製品

これらを少しずつ取り入れるだけで、
「朝スッキリ起きられる」「イライラが減る」「眠りが深くなる」と感じる方も多いです。

 

ただし、食事だけで完璧に補うのはなかなか難しいのが現実。
そこで活躍するのが天然由来のミネラル補助食品です。

 

サプリよりも“食品から作られたミネラル”を

 

サプリメントの中には、化学的に合成されたミネラルが使われているものも多くあります。
これらは体内での吸収率が低く、腎臓に負担をかけることもあります。

当店でおすすめしているのは、
すべて食品成分から作られた天然ミネラルサプリメント。

越前屋薬店で取り扱うほぼすべてのサプリメントは
化学合成されていない天然のサプリメントです。

 

原料は種類によりさまざまですが、自然の恵みそのもの。
食品をそのまま丸めているようなものばかり。


体に負担をかけずに、欠けたミネラルを穏やかに補うことができます。

「飲んでいたら、朝がラクになった」
「気分の浮き沈みが減った」
「肩の力が抜けるような感覚がある」

そんなお声を多くいただいています。

 

もちろん、サプリだけに頼るのではなく、食事を整えることが土台
でも、「現代の食生活では足りない分を補うサポート」として、とても心強い味方です。

 

腸を整えることも忘れずに

 

腸の中が荒れていると、せっかくの栄養も吸収できません。
そのため、ミネラル補給と同時に腸内環境を整えることが欠かせません。

・水溶性食物繊維(海藻・オクラ・納豆)
・発酵食品(味噌・ぬか漬け・ヨーグルト)
・白湯を飲んで腸をあたためて、ゆるめる

これらを続けることで、腸の動きがよくなり、気分まで軽くなります。
腸と心は常に連動している──まさに「腸を整えることは心を整えること」なのです。

 

もちろん、腸活のご相談は当店にお任せください。
一人ひとりの体質に合わせて、食事・サプリ・生活リズムの提案をしています。

 

Q&A:心と腸に関するよくある質問

 

Q. うつっぽい気分は、病院に行くべきですか?
A. 強い落ち込みや不眠が続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。
ただし、軽度の気分の変動やイライラの多くは、腸と栄養の改善で変化が見られることが多いです。

 

Q. サプリだけで改善しますか?
A. いいえ。食事・睡眠・腸の状態が整ってこそ、サプリは生きます。
補助的なサポートとして上手に取り入れるのが理想です。

 

Q. どのくらいで変化を感じられますか?
A. 体質にもよりますが、1〜3週間で「朝の気分が違う」「肌がきれい」と感じる方が多いです。

 

まとめ──「心が弱い」ではなく「体がSOSを出している」

 

うつ症状や気分の落ち込み、イライラは、心の弱さではなく体のサインです。
腸内環境が乱れ、ミネラルやたんぱく質が不足すれば、どんなに前向きな人でも元気が出ません。

 

だからこそ、心を治す前に、体を整えること。
食事と腸のケア、そして足りない栄養を補うことが、気分の回復につながります。

 

「最近なんだか元気が出ない」
「理由もなくイライラしてしまう」
そんな方は、腸と栄養のバランスを見直してみてください。

 

心と体、どちらも整えて“本来の自分らしさ”を取り戻す。
それが、相談薬店として私たちがお手伝いしたい健康のかたちです。

 

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