お知らせ

News

「便秘のときにはバナナがいい」は万人には当てはまらない。注意が必要な人もいます

便通が良くなる食材

 

便秘が何日も続いてる・・・

出た、と思ったらまたすぐに出ない・・・

 

こんなときに、

「バナナ食べなよ!」

「さつまいも、たくさん食べて!」

 

バナナを食べる女の子

なんて言われても

おなかがパンパンで苦しいのに、入らないよ~(-_-;)

 

なんて感じちゃっていませんか?

 

それでも

「食べなきゃ出ないよね、よーし!がんばって食べるわよ~!」

 

って食べても、翌日、あらら・・・?

出ないじゃないの(# ゚Д゚)

って経験、わたしは何回もありましたよ。

 

残念ながら、

「これを食べたら便通良くなる!」

なんてものはないんです。

 

サイト内の症状別ページ【便秘】はこちら

https://www.echizen-ya.com/constipation/

食物繊維の種類

 

食物繊維には

  • 水溶性食物繊維
  • 不溶性食物繊維

があります。

 

水溶性食物繊維

  • 水に溶けてゼリー状になり、消化・吸収されずに大腸まで届く。
  • 腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整える。
  • 便をやわらかくする。

 

不溶性食物繊維

  • 水に溶けにくく、胃や腸でふくらむ。
  • 便のかさを増やす。
  • 毒素を吸着して、体外への排出を促す。
  • 水分が足りてないと、便がカチカチになる

 

このように働きが分かれていて、

たいていの食材にはこれらのどちらも含まれていますが、

たとえばバナナやさつまいもには、不溶性食物繊維が多いのです。

 

 

バナナを食べても、いつもどおりの立派な便がスルっと出る、ならいいですが、

いつも便秘がち、便の量が少ない、出しにくい

このような人はバナナを食べることに、注意が必要です。

 

出しにくい人は、水溶性食物繊維を多くとりましょう。

納豆、海藻、オクラ

などに多く含まれています。

 

どちらも必要ですが、バナナやさつまいもは「不溶性」が多め。

便が硬くなりやすい人が無理に食べると、かえって出にくくなることもあります。

 

水溶性食物繊維の多い海藻サラダ

 

便秘タイプ別の注意点

実は便秘にもタイプがあります。自分の体質に合わせた食材選びが大切です。

  1. 硬い便タイプ
     水分不足や不溶性繊維の摂りすぎで、コロコロ便になりがち。
     → 水溶性食物繊維(海藻・オクラ・納豆)を意識して、こまめな水分補給を。

  2. 残便感タイプ
     出てもスッキリしない人は、腸のぜん動運動が弱っていることが多い。
     → 朝の腸マッサージや軽い体操で腸を刺激しつつ、バランス良く繊維を摂るのが◎。

  3. 出ないけどお腹が張るタイプ
     腸内ガスがたまりやすく、張り感が強いタイプ。
     → 発酵食品(ヨーグルト・味噌・キムチ)とオリゴ糖で腸内環境を整えるのがおすすめ。

このように「ただ食べればいい」ではなく、自分に合った調整が必要なのです。

 

 

便秘と美容・健康の関係

便秘は「出ない」という不快感だけでなく、美容や健康にも大きな影響を与えます。
腸に便がたまり続けると、体内でガスや毒素が発生し、血流を通じて全身に広がります。

その結果、

  • 肌荒れや吹き出物

  • くすみやシワの増加

  • 慢性的な肩こりや頭痛

  • 気分の落ち込み

といったトラブルが現れることも。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、全身の健康に深く関わっています。

だからこそ、腸内環境を整えることは美容と健康の両方に欠かせないポイントなのです。

便秘体質に合う食材とは?

便が硬い・出にくいタイプの人には、水溶性食物繊維がぴったりです。
たとえば、納豆・海藻・オクラなど。これらを積極的に取り入れることで、便をやわらかく保ち、スムーズなお通じを助けてくれます。

さらにオリゴ糖もおすすめ。腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境をより良くしてくれます。

ヨーグルトや大豆食品と一緒にとると相性抜群です。

腸活は「食べ物」だけじゃない

腸の働きはとても複雑です。「○○を食べれば一発で便秘解消!」なんて魔法のような方法はありません。

腸内環境を整えるには、

  • バランスの良い食事

  • 適度な水分補給

  • 軽い運動

  • ストレスを溜めない生活

これらをトータルで意識することが大切です。完璧にやろうとしなくても大丈夫。

できることから少しずつ始めれば、体は確実に応えてくれます。

 

 

今日からできる腸活アクション3つ

 

  1. 朝起きたらコップ1杯の白湯
     腸を温め、ぜん動運動をスタートさせます。

  2. 1日1回は「腸にやさしい食材」をプラス
     納豆やわかめ、オクラなどを食卓にちょっと加えるだけでOK。

  3. 寝る前の深呼吸ストレッチ
     副交感神経が優位になり、腸の動きも整いやすくなります。

これなら「無理なく続けられる!」と思いませんか?

 

深呼吸する女性

1日の腸活生活例

 

イメージがつきにくい方のために、簡単な腸活1日モデルをご紹介します。

  • :白湯を飲んで腸を温める → 納豆ご飯や味噌汁で水溶性繊維+発酵食品を摂取

  • :野菜たっぷりのスープや海藻サラダを追加 → 水溶性と不溶性のバランスを意識

  • :消化にやさしい鍋や煮物で温めつつ、オリゴ糖入りヨーグルトをデザートに

  • 就寝前:ストレッチと深呼吸でリラックス

特別なことをしなくても、普段の食事や習慣にちょっと工夫を加えるだけで「腸にやさしい1日」になります。

まとめ

 

「バナナ=便秘に効く」というイメージは広く知られていますが、

実は体質や便秘のタイプによって逆効果になることもあります。

大事なのは「食物繊維のバランス」と「生活習慣全体」で腸を整えること。

腸をケアすることは、美容や健康を守ることにも直結します。
便秘を根本から改善して、心も体もスッキリした毎日を目指しましょう。

****お知らせ****

「腸活」ってじっさい何のことか、ご存知ですか?

腸活ってじつは複雑。

便を出すことだけが「腸活」ではないんです。

これを読めば腸活のこと、便秘がなぜいけないのか、がよ~くわかる!!

簡単なアンケートにお答えいただくと、

この「腸活ブック」を送料無料でプレゼントしちゃいます♡

ご希望の方はこちらへ、お願いいたします♪

https://uvijfhqe.autosns.app/line

 

 

お知らせ一覧

TOP